葬儀のあり方や価値観の変化の中で支持されている家族葬とは

最近家族葬を選ぶ方がだんだん増えています

最近家族葬を選ぶ方がだんだん増えています 日本は人口構成上、今後多死社会を迎えると言われていますが、その影響でしょうか、マスコミなどでは終活という言葉がよく使われているようです。日本の社会は長い間、家族や地域社会を基盤として人の生活が営まれていたのですが、戦後、核家族化や都市への人口集中などでそのような昔ながらの社会基盤が失われてきています。現代は冠婚葬祭など、人生の節目節目で起きる様々な行事を、個人としてどのようにしたいのかという決定権は個人に委ねられつつあります。そのような中で、お葬式のあり方に対する意識も昔のそれとは異なってきているようです。

お葬式の目的が、家族や親族をはじめとして友人や仕事関係者、あるいは地域の人への告知に重点がおかれる従来のものから変わりつつあります。故人とのお別れの時間を形式にとらわれず、家族や友人、ごく親しかった人たちのみで共有することを目的とするお葬式の形が、家族葬として今注目されています。最近は、お葬式の形式として家族葬を選択するケースが増えてきており、自身のお葬式は簡素にしたいという個人の意向も踏まえて、家族葬を選択している人が多くなりました。ただ、一般的なお葬式と家族葬の違いをきちんと知った上で、本当に家族葬のスタイルでいいのかどうか、家族で十分に話し合う必要はあるでしょう。

家族葬は現代の価値観に合ったお葬式の形式であると言えるのですが、一般のお葬式と比較してどのような特徴があるのか、そのメリットとデメリット、さらには家族葬を行う際に気をつけておきたいことなどを紹介します。まず、お葬式の流れとしては一般的なものと大きく変わるところはありません。お通夜、告別式、火葬の流れで執り行われますが、家族葬の規模として、参列者の人数は30名前後が多く、そのため、心静かに故人とのお別れができます。また、飲食や返礼品などの接待費用を抑えることもでき、会場や祭壇の規模もある程度自由に選べることなどもメリットです。

次に気をつけておきたいこととしては、訃報を知らせる方をどこまでにするかですが、大切な人に声をかけ忘れることがないように注意しておく必要があります。したがって、参列者人数が多くなりそうであれば一般葬が無難かもしれません。また、亡くなった知らせが各方面に伝わると、お葬式の後で不定期に弔問客の訪問があることは予想されます。どちらにしても本人と家族、あるいは遺族がそれぞれの立場でどのようなお葬式を望むのか、それぞれの良いところ、注意すべきところをしっかり理解して、後悔のないお葬式をすることが大切でしょう。

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